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学会ホームページ制作・運営の課題と解決方法
2025.01.25 代表ブログ
本記事では、学会や研究会、医会のホームページを制作・運用にするにあたり、よくある課題とその解決方法についてまとめた解説します。
学会ホームページが抱える問題
1. 学会運営と作業負担の問題
学会の管理者はたいてい、教授や先生方が本業として研究や教育活動をこながら担当されることが多いです。これにより、ホームページの制作や運営割く時間が足りないことが起こりがちです。制作は外部の制作会社に委託することが多いですが、特に運用を学会内部で対応する場合、更新が滞ってしまうケースがあります。
2. 専門知識が必要である
ホームページの制作は、HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミングの知識はもちろん、ユーザービリティに配慮したデザインの知識も必要です。しかし、このような専門知識を有している学会管理者は限られています。
3. ホームページの更新が進まない
学会のホームページは、学術学会やイベント情報、研修会情報の発信や、会員向けの資料提供を続けることが重要です。しかし、時間と人手が足りないために更新が進まないことが多々あります。このため、会員をはじめとするユーザーが正しい情報を正しいタイミングで取得できなくなる危険も存在します。
4. 事務局の負担増大
学会ホームページの更新は事務局が負担することが多く、その作業は大きな負担になることがあります。
制作会社を利用するメリット
1. 時間や負担の削減
制作会社にホームページ制作・更新を依頼することで、学会管理者の負担を大幅に軽減することができます。要望を伝えることで、企画から画面の設計、デザイン制作と一通りのプロセスを丸ごと対応してくれるので担当者の負担を大幅に減らすことができます。
2. クオリティの向上
餅は餅屋。制作会社はデザイン制作だけでなく、ユーザービリティや検索エンジングの知識を有しているため、ホームページの設計や内容を最適化し、クオリティを向上させることができます。
3. セキュリティリスクの回避
クロスサイトスクリプティングやSQLインジェクションと言われるセキュリティの脆弱性を考慮したプログラミングを行うことで、事故やトラブルを防ぐことができます。
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「学会Web」は、当社が提供する学術学会向けに特化したホームページ制作サービスです。学会独自のニーズを熟知したメンバーが開発したツールなので、学会の運営や会員向けの情報発信に最適です。
・会員専用ページや大会情報管理機能など、学会に特化した機能が標準装備。
・専門知識がなくても専任の担当者によるサポートがあるので安心。
・学会独自の要望に合わせて柔軟なカスタマイズ対応が可能。
WRITER
吉田 寛
株式会社アリスタイルの代表。得意分野は、お客様のビジネス理解力と、それをベースとした企画開発力です。主にBtoBビジネスのお客様のマーケティングとマネジメント分野の成長・改善をITでお手伝いします。